ギョクデペ地区オバダンデペ村の地域で、天然ガスを原料として高品質ガソリンを製造する世界最大であり唯一のプラントの建設が完成し稼動し始めました。トルクメニスタン大統領が完工式に参加されたモダンスタイルのこの工場は新しい時代の歴史に金文字で記されます。
ガス化学工業の強力なプラントとなるこのプラントはトルクメニスタン大統領のイニシアチブにより建設されました。このプラントの建設に関する協定書には、2013年9月に尊敬するトルクメニスタン大統領が日本を公式訪問した際に署名されました。この強力な工場の起工式は2014年8月26日に行われました。この式典には親愛なる大統領が出席し、プラントの重要性についての大統領閣下のスピーチは、ガス化学産業の歴史における重要なイベントの一つでした。
工場の建設はダイナミックに行われました。国営公社トルクメンガス(社名:State Concern "Turkmengas")と川崎重工業株式会社(日本)とトルコの建設会社であるルネッサンス社(Rönesans Endüstri Tesisleri Inşaat Sanaýi ve Ticaret A.Ş.)のコンソーシアムの共同の努力によって建設されました。
周辺の地域では唯一のこの工場では、年間10億785百万立方メートルの天然ガスを処理し、EURO–5基準を満たす環境に優しい合成ガソリンECO-93を年間60万トン製造されます。この工場の開設により若者向けに800人が働ける雇用が生じました。最先端の技術を利用することにより、天然ガスを原料にガソリンを生産するこのプラントの設備は広範囲に渡り、現代の技術および補助施設、技術的そしてテクニカルシステムのコンプレックスが集約されています。
このプラントでは科学技術の進歩、最新の技術、近代的な設備の最新の成果を実装することで、天然ガスによって生産された高品質の石油の国際基準を満たすことができます。
天然ガスを原料にガソリンを製造するこの新しい工場の建設の完成はトルクメニスタン・日本二国間関係のすべての分野に関して調和的発展のさらなる証明です。新しく巨大なガス化学コンプレックスの稼動が、セクターの多様化、世界市場で要求されている高付加商品を製造するハイテク施設を作るための重要なステップでした。