クフナ ・ ウルゲンチ世界遺産の建築記念碑復元に関するトルクメニスタン-日本協力覚書が署名されました

文化

日本のMIHO MUSEUMとトルクメニスタン文化省の間にトルクメニスタンの世界遺産研究・復元に関する文化協力覚書が署名されました。

最近トルクメニスタン文化省とMIHO MUSEUMの代表はクフナ ・ ウルゲンチの建築記念碑復元に向けたコラボレーションの開始について覚書を結びました。このコラボレーションについてMIHO MUSEUMの科学研究室長が以下の通り述べました:

-トルクメニスタン歴史・文化遺産保護、研究、復元に関する国内官庁の職員と共同で中世期霊廟ドーム、特にクフナ ・ ウルゲンチのタイルの釉を研究することを決めました。釉タイルの亡くなった部分を復元する、そのあとそれを作るために前釉の中身を分析し、復元することを予定しています。共同研究の際に中世陶器の釉を発見できると期待しています。

今年の半ばにMIHO MUSEUMにおいてトルクメニスタン国民の伝統文化・習慣を紹介する展示会、トルクメニスタン大統領の「お茶一癒しとインスピレーションの源」という本の日本語訳のプレゼンテーションが行われました。このような人道的なイベントは日本国民の我が国の文化・習慣に関心があること、又はトルクメニスタン日本文化関係の更なる発展の大きい可能性があることを証明しました。