アハル州のGTGプラントの保証事項について会談

経済

トルクメニスタンの国営公社トルクメンガス(State Concern "Turkmengas")総裁兼国務大臣バティル・アマノフ氏と日本企業の川崎重工業株式会社常務執行役員渡邉達也氏は、天然ガスから環境に配慮した合成ガソリンを製造するアハル州の工業団地の保証期間終了に関する事項について話し合いました。

会議の参加者は、日本企業とトルクメニスタンの間の協力の現状と将来について話し合った、とトルクメニスタン外務省の声明で述べられました。

双方はまた、二国間協力の前向きな性質に留意し、相互に有益な関係を強化するための新たな優先分野を特定しました。

2019年6月にオープンされたこの大規模なガスツーガソリン(GTG)施設には、米国、英国、フランス、オランダ、スウェーデン、日本、韓国、インドの主要メーカーの最新の技術と設備が備わっています。

このプラントは、年間10億7億8500万立方メートルの天然ガスを処理し、EURO-5基準を満たす60万トンのECO-93ガソリン、およびディーゼル燃料と液化ガスを生産するように設計されています。

2019年10月、トルクメニスタンの国営公社トルクメンガスと日本企業の川崎重工業株式会社と双日株式会社は、トルクメニスタンのGTGプラントの第2フェーズを設計および建設するための覚書に署名しました。