2019年3月20日。本日、尊敬するグルバングリ・ベルディムハメドフ大統領は、デジタルビデオ通信を使用したビデオ会議を開催しました。この会議は相互協力のための新しい提案を議論するために日本に行く代表団が直面している課題を特定しました。また、トルクメニスタン国の日常業務に関する重要な問題が検討され、いくつかの文書が採択されました。
会議を開くにあたり、国務長官は内閣の副首相、外務大臣、トルクメン日本経済委員会の委員 長であるR・メレドフ、石油・ガスコンプレックスを管轄する内閣の副首相M・メレドフ、トル クメンガズ総裁国務大臣M・アラチャエフを面談のために招集しました。
親愛なるグルバングリ・ベルディムハメドフ大統領は、本日の会議の主な課題は日本との関係をさらに強化することであり、日本はアジア太平洋地域の経済の多くの分野で緊密な関係を維持する信頼できるパートナーであると述べました。
これに関して国家元首は、この国の様々な機関や企業の首脳との会議で問題を検討するために、相互に有益な提案を明確にすることが適切であると指摘しました。
まず、面談を通じて、トルクメニスタン国のリーダーは、来訪の準備に関する報告を聞きまし た。訪問プログラムで報告されたように、アクハル地域に建設されたガソリンを生産するガス 化学コンビナートの生産と規制の進行について、企業設立問題の組織を検討する予定です。こ の複合施設の第2プラントのプロジェクトの準備および完全な準備の為の課題は、川崎重工業株 式会社および双日株式会社とのトルクメニスタン国の関心のあるトルクメンガスコンソーシア ム間の枠組み合意の下で検討されます。
さらに交渉の議題には、ガルキニッシュのガス田での住友商事の操業のためのパイプおよび他の製品の輸入のための融資契約、およびトルクメニスタンの石油・ガス産業の投資プロジェクトへの日本のビジネスグループの他の代表者の参加に関するタスクが含まれす。
親愛なる大統領は報告書を聞いた後、トルクメンガズ総裁に経済産業省、川崎重工業株式会 社、三菱商事、東洋エンジニアリング株式会社、双日株式会社、および株式会社日本貿易保険 (NEXI)、株式会社国際協力銀(JBIC)、日本・トルクメニスタン経済委員会の関係者との会 談を行うことを指示し、ガスおよび石油化学産業向けの新しいハイテク施設の建設における石 油精製産業の近代化の為の権威ある先進的なビジネスチームの重要な役割に注目しました。
これと関連して東京で日本のパートナーとのビジネス協力の機会の拡大を検討するタスクが委任されました。地域全体のエネルギー安全保障を確保することを目的としたトルクメニスタン・アフガニスタン・パキスタン・インドのガスパイプラインプロジェクトの実施に関する日本の企業および財政構造との関係は未だ方向性が定まっていないと思われす。
国家首脳は、二国間関係の主な方向について話し、取引システム、金融、投資を優先方向として特定しました。これらのシステムは進行中の交渉で考慮する必要があります。
国家首脳は、トルクメニスタンが石油およびガス化学産業における新しいプロジェクトの実施のために日本企業の経験と技術を誘致することに特別な関心を持っていると述べ、この方向での事業の強化についても指示をしました。
その後、尊敬される大統領は、M・メレドフ閣僚の副首相が、5月21〜22日にアワザ国家観光 ゾーンで開催される予定の第10回トルクメニスタン国際ガス会議の準備に関する報告に耳を傾 けました。この点で組織的な課題に関連するすべての対策をタイムリーに解決するための措置 の適用が発表されました。
親愛なる大統領は、報告を聞いた後、この専門的なフォーラムは、燃料とエネルギーの複合体に関心のあるすべての外国のパートナーとの相互に有益な関係の発展を目的としていると述べました。このシステムでは、わが国は産業構成の包括的な近代化、エネルギー資源の世界市場への多様化、加工およびガス化学産業の強化、および高品質で競争力のある製品の数の増加のための戦略を実施しています。