トルクメニスタンの副首相兼外務大臣ラシッド・メレドフが率いる代表団は、ニューヨークへの実務訪問中に国連総会の第74回会議に出席したとトルクメニスタンの外務省はプレスリリースで述べました。
外務大臣はスピーチの中で、トルクメニスタンの地域的および世界的なアジェンダの現在の問題に関する優先的立場を示しました。
メレドフ大臣は、トルクメニスタンが国際法と国連憲章を現在の世界秩序と国家間の高レベルの信頼を得るために必要な条件の基礎と見なしていることに留意した。
トルクメニスタンは、2021年を国際平和と信頼の年として宣言する決議を採択するイニシアチブを提案しました。このアイデアは、第73回国連総会でトルクメニスタン大統領の演説の中で最初に発言されました。これに関する決議は、73の国連加盟国の共催により、今年9月12日に満場一致で採択されました。
トルクメン外務大臣は、第74回国連総会に参加中、バーレーン王国シェイク・ハリド・ビン・アーメド・ビン・モハメド・アル・ハリファ外務大臣、アラブ首長国連邦のアブドラ・ビン・ザイード・アル・ナヒヤン外務・国際協力大臣、オマーン国外務大臣、ユスフ・ビン・アラウィ・ビン・アブドラを含む外国の代表者との二国間会議も開催しました。
バーレーン要人との会談中、バーレーン国王が今年3月にアシガバートを訪問した際にトルクメニスタン大統領とバーレーン国王の会議で達された合意の文脈で両国間の二国間関係を発展させる必要があると言及されました。
トルクメニスタンとオマーンの会談中では、石油化学の分野での協力の発展、そしてウズベキスタン・トルクメニスタン・イラン・オマーン回廊のさらなる発展について両側が議論されました。
UAEの役員との会議では、両側は、ドバイ市でのトルクメニスタン総領事館の開設は、両国間の積極的な協力の指標であることを強調しました。そして両側が、ドバイで行われる予定の世界展示会EXPO-2020の準備と開催において二国間協力の必要性にも焦点を当てました。